ルドベキアキク科ルドベキア属
学名 :Rudbeckia triloba
別名:ルドベキア・タカオ
英名:brown-eyed Susan
分類:多年草
花期 :6月〜10月
草丈 :80cm〜1.5m
原産地:北アメリカ
撮影:2005/7/25

北米には30種以上の品種があるそうですが、多年草のルドベキアは「タカオ」のほかに「グリーンウイザード」が流通しています。
一二年草のルドベキアは、ヒルタ、ローランド、トリコロールなどなど、たくさんの品種があります。
同じ仲間でオオハンゴンソウ:反魂草Rudbeckia laciniata (ラキニアタ)というのがありますが、特定外来生物に指定され、栽培することはできません。日光中禅寺湖畔に蔓延して生態系を脅かせています。

真夏の暑さにもめげず、3cm位の花がたくさんつきます。こぼれ種で毎年出てきますのでタネを蒔いたことはありません。雑草のようにはびこりますので、小さいうちに間引いたり切り戻しをしたりして、整理して育てる必要があります。種子とともに地下茎でも繁殖します。


撮影:2005/8/10
ルドベキアは、ウプサラ大学のオロフ・ルドペック先生の名にちなんでいる。黒い瞳のスーザンは、ジョン・ゲイの書いた「黒い瞳のスーザンのバラッド」に出てくるスーザンの話。