ラベンダーシソ科ラバンデュラ属
学名 :Lavandula angustifolia
和名:
英名:English lavender
分類:常緑亜低木
花期 :6月〜8月
草丈 :60cm〜1m
原産地:地中海沿岸
撮影:2004/7/14
イングリッシュラベンダー

ラベンダースティックです。
標準は11本の花穂をリボンで編んで作りますが、もっと多くても奇数本ならOKです。
○イングリッシュラベンダーは、耐寒性では問題ないが、暑さに弱いといわれています。写真の株は日向に植えられていますが、大型化して夏の暑さに耐えています。午前中は日当たりが良く、弱アルカリ性土壌で水はけが良いところ、といっても限られた場所ですから悩むところです。痩せ地でもよく、病害虫の心配もいらない、丈夫な植物ですから手が掛かりません。水の遣り過ぎや多肥は、根腐れや根やけを起こす心配がある。秋の終わりまでには脇芽がついた地際から切り戻す。
○ラテン語のLavareは「洗う」という意味でラベンダーの語源。古代ローマ人はラベンダー風呂を楽しんだとか。ラベンダーの花穂を水蒸気蒸留するとラベンダー油が採れる。石けんや化粧品の香料に用いる。薬用としては乾燥した花を駆風、鎮静、鎭痙、防腐、興奮薬、弱い利尿剤、穏やかな鎮静薬、鎭咳薬として用いる。
○ラベンダーの仲間としては、ストエカス、セビリアンブルー、フリンジラベンダー、ヒッドコートピンクなどがある。
ラベンダー・ラビットイヤーズイエロー 
2013年春にタキイ種苗から買った苗です。\1,400円でした。
花が咲くまでカタログの写真とコメントを借用してます。 
”独特な苞のビリディス種。従来種に比べ耐寒性が強く、暖地では屋外でも越冬する”

残念ながら夏越しできず枯死。
ラベンダー・バンデラパープル 
  タキイ種苗から買った種を去年(2016年)9月に蒔いた。
写真は2017/5/2撮影
ポット苗を数株スリット鉢にまとめて植えてある。
現在は花が終わってから各株を個別に分けて花壇に植えている。
1年が経過し株も大きくなって夏を越した。イングリッシュラベンダーより耐暑性はよさそうだ。