チョウジソウキョウチクトウ科アムソニア属
学名 :Amsonia elliptica
和名:丁字草
英名:
分類:多年草
花期 :5月〜6月
草丈 :40〜80cm
原産地:日本、朝鮮半島、中国
撮影:2004/5/4

毒草です!
全草にアルカロイド(ベータヨヒンビン)を含み、誤食すると瞳孔が開き血圧の低下、麻痺などを起こします。
川岸や川辺の湿地に自生、暑さと乾燥に弱い。繁殖は株分けや挿し芽、種まきも可能です。
属名のAmsoniaは、医師であった植物学者アムソン博士(Dr.charles Amson)の名にちなむ。
原産地が北米のAmsonia angustifolia という種類があるらしいですが、見分けがつきません。
花名は、花を横から見ると丁子(クローブ)に似ているから。
クローブ(丁子または丁字)は、養命酒のホームページで紹介されています。
クローブはインドネシア・マルク諸島のテルテナ島(経度127°20'、緯度0°50')
原産、フトモモ科の熱帯常緑の高木。
花の蕾を乾燥したものを丁香といい、スパイス(香辛料)や生薬として利用されてきました。
丁子とは釘という意味です。