クロッカス /アヤメ科サフラン属
学名: Crocus
分類:秋植え球根
別名:ハナサフラン、ハルサフラン
原産地:地中海沿岸地方
花期:2月中旬から3月
草丈:10cm
花ことば:歓喜、青春の喜び
撮影:2006/3/8

芝生や枯れ葉の間から出てくる姿は、とても愛らしいですが、元気な子供たちに踏まれないように支柱を立てています。

サフラン属は100種以上もあるとか。秋咲きのサフランも同じ仲間です。

2月から咲く早咲きのものと、3月になって咲く春咲きのものとがあります。早咲きはスノークロッカスというグループ、春咲きはダッチクロッカスのグループで水栽培も出来ます。

花色は、青色系が多いですが、紫、白、黄、それに絞りの入ったものまで多彩です。

秋咲きのサフランは、薬用や染料、香料に使われていますが、クロッカスは香りは乏しいし、薬用にも利用されていません。
病気や害虫には強いようです。
2003年10月に5球植えたものが倍増しています。庭植では鉢植えより少し深く5cm位が適当です。花が終わったら花柄を摘み 化成肥料を与えます。3〜4年は植えたままでもよいと思います。堀上げる場合は、花が終わって葉が黄変してきたときです。堀上げた球根は風通しの良いところで秋まで保存します。