冬咲きクレマチス・カリシナキンポウゲ科クレマチス属
学名 :Clematis hybrida
    C.cirrhosa Var.balearica
別名:バーレリカ
分類:耐寒性落葉つる性低木
   新枝咲き系統/弱剪定
花期 : 11月〜3月
花径:約3cm
草丈 :つる性約2.5〜3m
原産地 :ヨーロッパ

スペイン・バレアリス諸島に自生する原種でシルホサの変種といわれる。
(NHK趣味の園芸2008janより引用)
黄緑色がかかった白色で内側に濃い赤色の斑点がある。
シルホサは花作り教室の皆さんが鉢植えにしたので写真を見てください。
2003年の秋にサカタのタネから苗を購入して植え付け、オベリスクに絡めています。冬の花が少ない季節にひっそりと咲く姿は可憐で貴重です。
上の写真撮影:2004/11/8 / 下は撮影:2007/11/29
夏8月前後約50日は落葉して休眠状態に入りますが、秋口には古づるから葉を茂らせて花芽がつきます。 ですから7月半ばまでには、枝分かれさせて形のよい姿に誘引しておくとよいでしょう。伸びるに任せておくと、花がオベリスクの上の方に固まってしまい、足下が淋しくなってきます。花が終わったら、蔓を一旦ほどいて、全体を少し下げて巻き直すと、夏までに上の段まで蔓が伸びて、バランスがとれるようになります。このときに細い枝や、混み合ったところを整理するとよいと思います。弱剪定タイプですから2割程度は切りつめることは可能です。
また3年に一度くらい、古い枝を剪定して、若い枝を伸ばしていったほうが花付きがよくなります。
繁殖は6月または10月に挿し木をしますが、地植えにする場合は鉢植えで1年間養生してからにします。根は深く大きく広がりますので植え穴は約50cmは必要です。クレマチスの植え替えはできないと考えて、植え場所を選定しましょう。