ホトトギス /ユリ科 ホトトギス属 |
学名 :Tricyrtis hirta. 和名:ユテンソウ 分類:耐寒性宿根草 花期 :7月〜10月 草丈 :1m 原産地:日本、台湾 撮影:2005/10/12 ホトトギスの名の由来は、花弁に赤紫色の斑点があって、鳥(ホトトギス)の胸の模様と似ているから。またユテンソウ(油点草)の名は、葉に黒点病のような色が出るものがあるため。 夏の高温多湿に弱いので、西日が当たらないようにヒメリンゴの木の陰に植えていますが、まだ午前中の日が強すぎるようです。日照りが続いて乾燥しすぎると、下葉が枯れてきますので、適当な湿り気は必要です。 冬には地上部が枯れます。 ホトトギス属の仲間は東アジアに18種が知られ、日本には、ホトトギスのほか、ヤマホトトギスT. macropoda、タマガワホトトギスT. latifolia、ジョウロウホトトギスT. macranthaなどがあるとのことですが、当花壇の品種は明確ではありません。 |
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撮影:2005/10/12 左の写真は山野草花壇にあるタイワンホトトギスTricyrtis formosana で草丈は低く、横に広がって殖えていきます。 |