イブキジャコウソウ/シソ科イブキジャコウソウ属
学名 :Thymus serpyllum ssp. quinquecostatus
和名:伊吹麝香草
英名:
Ibuki-Zyako-So
分類:常緑矮小低木/這い性
花期 :6月〜7月
草丈 :3〜10cm
原産地:日本、朝鮮半島や中国、モンゴル、ヒマラヤ
自生地:滋賀県伊吹山に多く自生
日当たりのよい岩地を好む
高温多湿は苦手、蒸れに注意
撮影:2007/4/11
隣の花壇から株分けして植えましたので素性がはっきりしません。クリーピングタイムではないかという人もいますが区別がつきかねます。また分類では低木ですが、どう見ても草に見えます。

学名の意味
Thymus:香りを放つ
serpyllum:
ヘビのように地を這う

開花期が6〜7月になっていますが4月にビッシリと花をつけました。
イブキジャコウソウは日本原産のハーブです。南ヨーロッパ原産のコモンタイム(学名:Thymus vulgaris、別名:タチジャコウソウ )は、よく似た性質とのことです。クリーピングタイムは、その名のとうり這い性です。精油の香り成分はパラ・シメン、カルバクロールチモールなど。痛み止め,駆風,咳止め,虫下しなどの効能があるとされますが、ソースやケチャップの香料としての利用が知られています。